偽ECサイトの存在、その対策について

株式会社アップガレージグループ ITソリューション事業部でCrooooberをはじめとしたWebサイトの開発・運用をしています、加藤と申します。

今回は、最近よく検索結果で偽物ECサイトを見るケースが増えたため、注意喚起も兼ねて記事を公開いたします。

 

はじめに

Google検索で表示される検索結果で、このようなサイトをご覧になったことは無いでしょうか?

 

2023年5月現在、これらのような通常のECサイトのような見た目で、顧客の個人情報取得や詐欺を狙っているWebサイトが蔓延しております。

 

消費者庁 - インターネット通販トラブル

 

ECサイトに限らず、2022年10月には「えきねっと」の偽サイトがGoogle検索トップに表示された事態が記憶に新しいと思います。

www.yomiuri.co.jp

 

偽EC西見分け方

本来の価格を大きく下回る価格での販売

  • 「95%OFF」といった、原価無視の通常有り得ない値引き率で商品を掲載している

URL、ドメイン

  • 日本のサイトにも関わらず、「fr」「cn」「de」など海外のTLDが設定されている

不自然なタイトル

  • 例えば自動車のホイール販売ページなのに、「出産祝い」「美容」など、通常結びつかない不自然なキーワードがタイトルに記載されている(SEO的に強いキーワードを過剰に用いている)

規約面の不正

  • 会社概要
    • 記載されている会社名が存在しない
    • メールアドレスが法人用ではなく、gmailhotmailなどが記載されている
  • 利用規約特定商取引法に関する表記
    • そもそも記載が無いなど

弊社ECサイトにおける影響について

弊社ECサイトであるCrooooberでも、画像と商品情報を不正に取得、無断転載されるケースが発生しておりました。

上記サイトは弊社側で対策済みで、その後も発生ベースで対策を行なっておりますが、新しいサイトが出現したりとイタチごっこであるのが現状です。

対策について

  • 「見分け方」にあるような不審なサイトは利用しない
  • 初めてアクセスしたサイトの場合、運営母体の企業に信頼性があるかを確認する
  • セキュリティソフトやファイアウォールの有効化、アプリのバージョンを最新に保つ

そもそも検索結果や広告側の審査を厳しくして欲しいというのが個人の意見ですが、それが実現されるにはGoogle側のSEO改善や総務省側の指導を待つ必要がありそうです...

被害に合わないためにも、まずは個人単位での注意をお願いいたします。